2020年10月3日土曜日

パンジー・フリージアみんなあつまれ!!

 今年度は、例年のような運動会を実施することはできませんでしたが、
年長児のみ「パンジー・フリージアあつまれ!!」と題して、運動あそびを保護者の皆様にみていただくことができました。

秋晴れの中、年長児59名!全員出席で臨むことができました。




◆ファンファーレ「やってみよう」
大好きな曲「やってみよう」に合わせて、大・中・小の太鼓、そしてシンバルで始まりのファンファーレです♪



準備はOKかな???




指揮者の先生をしっかり見ています!!





最後は、バチを高く掲げて「やってみよう!!」ピシッと最後が決まりました。




「小さな世界♪」の曲に合わせて、退場です!!




◆年長児入場


白い帽子のフリージア組の入場です!




紫色の帽子はパンジー組です!!今回は2クラスだけだったけど、年長らしく立派に歩けていましたよ!!





グランドに両クラスが整列完了です!!




◆はじまりの会


園長先生のお話です。空はとっても青く、素晴らしい天気ですね♪





「今日の1日が年長児のみんなにとって素晴らしい1日となりますように。安全にケガ無く終えることができますように・・・」神様にお祈りを捧げます。






◆走るのだいすき
パンジー組vsフリージア組のリレー競争です。幼稚園の園庭よりもーーっと大きいグランドのトラックを1周走ります。
何度も何度も対決してきました!!勝ったり、負けたり、嬉しかったり、悔しかったり、走る度に作戦を考え、順番もいろいろ試してやってきました。
子どもたちが主体的になって決めたチームと順番です。
「みんな速い!誰1人遅い子なんていない!」速さで優劣をつけるのではなく、いかに自分の持っている力を100%出すことができるか?そこが勝敗の大きなポイントです。
走っている時だけでなく、おともだちが走っている時もチームのそしてクラスの一員として必死に応援する姿も年長児ならではの光景でした♪




前にお友だちがいる時は必死に追いかけます。





Aチームのアンカーへバトンパス!今まで14人もバトンをつないできたのに、差はまったくなくほぼ同時です♪見ているお友だちや保護者のみなさんも大興奮!




さすが、アンカー!速い!速い!




Aチームはちょっとの差でパンジー組が勝ちました~♪





Bチームも15人のお友だちがバトンをつないでいきます。




大きなトラックなのに誰1人諦めたり、走らない子はいませんでした。かっこいい!!




Bチームも接戦です。子どもたちの持っている力は改めてすごい!と感じました。





Bチームもゴール!!Bチームはフリージア組が勝ちました♪
今日のリレー対決は、1vs1で引き分け。みんな頑張ったね。この決着はまたいつかやりましょう~!!






◆パラバルーン「11ぴきのねことへんなねこ」
みんな大好きな「11ぴきのねことへんなねこ」のお話をパラバルーンで表現しました。

11ぴきのねこが魚釣りをしていると、水玉模様のへんなねこがあらわれました。
ねこたちは、気になって、気になって後をつけますが・・・。
なんと水玉模様のねこは、宇宙から来たネコだったのです!!
さて、11ぴきのねことへんなねこ・・・いったいどうなるんでしょうか?




お腹がペコペコな11ぴきののらねこたちは、のらねこ大将を先頭に駆け出します!!
「ニャー!!」とパラバルーンに集まってきました♪



のらねこたちは、大好きな魚を捕るべく、魚釣りをします!!
「大漁だぁ!!」たくさん釣れた魚を食べて、おなかいっぱいになったねこたち。。。
そして、夜になるとたくさんの星の中に大きな船が現れ、下に下に降りてきました。




翌朝、見たことのない水玉模様のネコがいました。「へ~んなねこ!」
でもそんな水玉ねこが、うす汚れた船に木の葉っぱをペタペタ貼っているのに興味津々。
いつしか、すっかり仲良くなりました。





のらねこたちが持っていた大きな鍋の蓋を欲しがる水玉ねこ。
たくさんの魚と引き換えに手に入れた鍋の蓋は、壊れた船のドアにピッタリ!!
「これで宇宙に帰れる~」「えっ宇宙!?」
のらねこたちは、水玉ねこが宇宙からきたことを知り、お別れに悲しむのです。




お別れしたくないのらねこたちは考えます。。。
「そうだ!水玉くんの船に乗り込んで、一緒に宇宙に行こう!!」




船の中はしーんと静まりかえっています。
「水玉くんと一緒に遊んで楽しかったな」
「離ればなれになったら友だちじゃないのかな?」
「水玉くん、宇宙に帰ったら、僕たちのこと忘れてしまうのかな・・・?」





そんな時!船の外では、星がきらめき始めました!!
「わぁ、花火だ!水玉くんがあげている!」のらねこたちは船から全員飛び出してきました。





空に向けてピカピカ~キラキラ~。まるでもう水玉くんの宇宙に行ったみたい。。。
ハッと気がついたら、水玉くんを乗せた船はフワリと浮かんでいました。
「みんなのこと忘れないよ。ずーっとともだち。ありがとう!」




「水玉くん、水玉くん、ず~っとともだちだよ。」







59人の年長児は、パラバルーンを通して、お話を表現してくれました。
1人ではどうにもできないパラバルーンもクラスのみんなで息を合わせると、膨らんだり、丸くなったり、テントのようになったり・・・色々な姿を見せてくれます。

見た目が違っても心が通じ合えばみ~んなともだち!!11ぴきのねこと水玉ねこのように、これから大きくなって離ればなれになっても、ずーっとともだちでいて欲しいなと願っています♪