2018年11月12日月曜日

収穫感謝礼拝

11月6日(火)は収穫感謝礼拝でした。
瀬山司祭のお話をきき、
与えられている恵みに感謝するときをもちました。
食べる物があること、当たり前に思ってしまっていませんか?
光と雨を与えてくださる神様と、育ててくださっている方、
それに携わるお仕事をしてくださっている方への感謝に改めて気づきました。


♪わたしたちの たべるもの
 田んぼのお米も お野菜も
 光をおくり 雨をふらせ
 育ててくれたのは 神さま
 感謝しましょう 神さま ありがとう

神さまに「ありがとう」をいっぱい感じられた礼拝でした。


年長さんは、各家庭から少しずつ野菜を持ち寄ってくれました。


好きな野菜をよーく観察しながら絵画遊びです。
よく見ると、緑はみどりでも絵の具の緑とはなにか違う!
人参のオレンジは赤と黄色を混ぜたらできたよ!
野菜と見比べ、何度も何度も絵の具を混ぜ合わせながら、絵の具を塗っていました。




次の日には、持ち寄った野菜を使って、
年長さんがお味噌汁を作ってくれました。
秋の野菜がたくさん入ったお味噌汁を作って、
年少さんと年中さんに食べさせてあげるんですって!



ピーラーで皮むきです。



トントントン・・・
包丁で野菜を切ります。
「年少さん、小さく切ってあげないとお口にはいらへんかもしれへんな!」
やさしい声が聞こえてきて、うれしくなりました。



葉物やきのこ類は手で丁寧にちぎりました。



「私が切ったお芋あったー!」
「えーっとね、わたしは何を切ったんだったかなぁ」
うれしそうに大きなおなべを見にやってきていました。



お弁当の時間です。
お味噌汁を作ってくれた年長さんからひとこと。
「一生懸命作ったから、いっぱい食べてね!」



分かち合っていただくと、おいしさや嬉しさは倍増です♪



あらあら、急に泣き出してしまった年少さん。
まだまだ小さい年少さんは時々こうやって涙があふれることもあります。
でも、今日はお弁当交流です。
隣には年長さんが座ってくれていて、涙を拭いたり、
ごはんやお味噌汁を口に運んでくれたりしてくれていました。





親子学級で幼稚園に来られていた保護者の方にもふるまうことができました。


子どもたちも先生も保護者もみんなで分かち合い、感謝することができ、
心があたたかくなる一日となりました。